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学校の副校長「なぜここで勉強しているんだ。」

学校の副校長「なぜここで勉強しているんだ。」

ロヒンギャ難民キャンプのHWAの学校で副校長に任命されましたアヌワール アラフトです。ミャンマー国民で、ロヒンギャ民族の民族浄化を生き残った一人です。 私は 1996 年 1 月 3 日、ミャンマーのアラカン州で生まれました。2012年、学校への登校途中、突然目の前に軍の集団がやってきて、彼らは突然『カバンの中身をチェックさせろ』と言いました。彼らはカバンをチェックした後、私を軍のオフィスへ連行しました。 『なぜここで勉強しているんだ。お前らは私たちの国の市民ではない。お前の国でもない。意味のないことをして。』と言い、私に不当な罰金の支払いを命じました。このような事は、アラカン州に住んでいるロヒンギャ達が、毎日直面している問題です。 難民キャンプでの生活は想像以上に耐え難いものです。制限された配給や衣服での生活、ベッドや寝具のない防水シートと竹でできた非常に狭いシェルターでの睡眠、密集した人口の中での生活、キャンプ内での移動の制限、自然災害や人身売買の恐怖ととな例合わせで生活しています。そのために、例外なく、ここに住むほぼ全員が、健康や精神状態に問題を抱えています。私は難民キャンプで教育者である以上、学校の子どもたちに教育を教えつつ、メンタルヘルスの面でもサポートしています。 子どもたちを見ていると、学校に行けるということが大きな希望となり、辛い日々の心の支えになっていることがわかります。これもご支援いただいた方々のおかげです。どうも、ありがとうございます。 より多くの子どもたちに希望を届けるためにも、さらなるご支援をいただけたら嬉しいです。